皆さんこんにちは、yowakazeです。
最近固定資産の計上に四苦八苦してます…
一対やら固着やら…
判断が難しい点が多々ありまして…
判断が難しいというより物がわからないから判断できない…ってことに気づいた( ;∀;)
と、そんな中、本日は決算書の話です!
簿記を始めて一番最初に学ぶとこです。
経営分析をする際かなり重要になってくる話なので改めて記事にしました。
細かい点は後日投稿しますので少々お待ちください…
何かのご参考になれば幸いです!
貸借対照表とは?
貸借対照表とは、資産、負債、純資産のバランスを表したものです。
よくBSって聞きませんか?
Balance Sheetの頭文字を取ったもので、なんのバランスを表しているかというと、
資産=負債+純資産
のバランスです。
資産
現金や売掛金、建物やソフトウェア、開業費などが資産として記載されています。
後から現金を受け取る権利(売掛金など)や現金を支払い長期的に使用できる物(建物など)が記載されます。
ちなみに、ソフトウェアも資産になります。(無形固定資産)
負債
買掛金や預り金、役員借入金や長期借入金などが負債として記載されます。
後で現金を支払う義務(買掛金や長期借入金など)が記載されています。
純資産
資本金や利益剰余金(開業から現在までの利益の累計額)が純資産として計上されます。
資本金とは、会社にお金を出してもらい(出資という)返済義務がないものです。
中小企業の場合主に社長が出資しています。
ちなみに、純資産は以前資本と言われていました。
損益計算書とは?
損益計算書とは、一定期間中の会社の儲け(損益)を表したものです。
一定期間とは、会社法だと最長で1年6ヶ月です。
ですが法人税だと最長で1年ですので、一般的には1年間の会社が多いです。
損益計算書はPL( Profit and Loss)と略しますが英語ではIncome Statementです。
えーっと、正直PLが正しいと思ってましたので調べるまで知りませんでした…
売上高
物を引き渡したりサービスを行うことによって現金など対価を受け取った金額が記載されています。
売上原価
売上た物を買ってきたり、物を作るための材料や人件費(給料など)など、売上に対する費用が記載されています。
販売費及び一般管理費
会社を経営する上で必要な費用(給料や家賃、通信費や支払手数料など)で、売上と直接的に関係ないものが記載されています。
当期純利益
売上から売上原価、販売費及び一般管理費を引いた純粋に儲けた金額が記載されています。
他にも営業外損益(本業に関係しないが経営をする上で発生する損益)や特別損益(車の売却や不良在庫の処分など突発的な損益)がありますが詳しい内容は後日載せます。
株主資本等変動計算書とは?
純資産を細かく分けたものです。
当期純利益は株主と経営者により自由に使うことができます。
例えば、配当や赤字に備えて積み立てることができます。
このような当期純利益の使い方が記載されています。
注記表とは?
会計処理方法が記載されています。
会計処理はいくつか方法がありますのでその会社にとって合理的な方法を選択することができます。
そうなると、他の会社と比較する時方法が異なると比較できないので記載するどのような会計処理を行なったか記載する必要があります。
最後に
いかがでしたでしょうか。
イメージがつきにくく苦戦したのを覚えています…
イメージできれば難しくないのでイメージする時のご参考になれば幸いです!
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!
それでは次回の記事でおあいしましょう!